2018年10月12日金曜日

第20回(平成29年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題16-3

【国試対策】精神保健福祉士【精神保健の課題と支援】

×問題16-3:依存症対策においては、本人に治療意欲がなくても、過度に突き放すのではなく、治療意欲を高めるようにする○」or「×」














答え 

 正しい。


 依存症は、「否認の病気」と言われるほど、自分に依存の問題があるとは認められない特徴がある。
 これは、個人の性格などではなく、病気の特徴と捉えて関わっていく必要がある。








2018年5月9日水曜日

第20回(平成29年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題16-2

【国試対策】精神保健福祉士【精神保健の課題と支援】

×問題16-2:依存症対策においては、「依存症は本人の意思の弱さに起因するものである」という理解を、広く普及することが求められる○」or「×」














答え ×

 誤り。


 依存症は、生物学的な脳の質的変化によるもので、個人の意思の弱さとは関係がないとされている。











2018年5月5日土曜日

第20回(平成29年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題16-1

【国試対策】精神保健福祉士【精神保健の課題と支援】

×問題16-1:依存症の治療においては、自己コントロールが困難であるため、専門医療機関での入院治療を優先する○」or「×」














答え ×

 誤り。


 多くの場合、自己コントロールが困難となるのは確かだが、入院が優先ということではない。

 依存症の治療は、継続して依存対象を遠ざけ続けることが不可欠であることから、日常生活の中での当事者グループへの参加などが重要となる。