2016年9月17日土曜日

第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題80

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題80:Gさんが認知症になったりした時に、自分に代わって財産をしっかり管理してくれるための制度は、任意後見制度である。[○]or[×]












答え 

 正しい。

 判断能力が十分なうちに、後見人になってもらう人を決めておく制度である。










第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題79

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題79:Gさんは、介護保健法の事業所スタッフが作成したケアプランに基づき、ホームヘルパーを利用している。スタッフは、相談支援専門員である。[○]or[×]












答え ×

 正解は、介護支援専門員である。

 相談支援専門員は、障害者総合支援法の相談支援事業所のスタッフである。










第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題78

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題78:創作的活動や生産活動の機会の提供などを行うのは、地域生活定着支援センターである。[○]or[×]












答え ×

 正解は、地域活動支援センターである。

 地域生活定着支援センターは、高齢(概ね65歳以上)又は 障害のために福祉的な支援を必要とする矯正施設退所予定者及び退所者等に対し、 関係機関等と連携・協働しながら、入所中から退所後まで一貫した相談支援を実施する機関である。












第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題77-5

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題77-5:精神保健福祉センターの業務に「精神障害者保健福祉手帳の申請に対する判定」がある。[○]or[×]












答え 

 正しい。

 なお、申請自体は、市町村である。









第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題77-4

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題77-4:精神保健福祉センターの業務に「措置入院者及び医療保護入院者の定期病状報告の審査」がある。[○]or[×]












答え ×

 精神医療審査会の業務である。

 なお、精神保健福祉センターは、精神医療審査会の事務を行うとされている。














第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題77-3

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題77-3:精神保健福祉センターの業務に「自立支援医療の申請窓口」がある。[○]or[×]












答え ×

 窓口は市町村である。

 なお、判定は精神保健福祉センターが行う。












2016年9月16日金曜日

第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題77-2

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題77-2:精神保健福祉センターの業務に「医療保護入院に関する入院届けの受理」がある。[○]or[×]












答え ×

 保健所を経て、精神医療審査会が受理する。









第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題77-1

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題77-1:精神保健福祉センターの業務に「特定相談支援事業者の指定」がある。[○]or[×]












答え ×

 特定相談支援事業者の指定を行うのは、各市町村である。











第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題76

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題76:発病前の生活スタイルに戻そうとするのではなく、自分が納得できる、自分なりの生き方を見出すことを「IPS」と言う。[○]or[×]












答え ×

 正解は、「リカバリー」である。


 IPSは、「Individual Placement and Support」といい、日本語に訳すと「個別職業紹介とサポート」のことである。














第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題75

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題75:元気回復行動プラン(WRAP)は、精神障害を有する当事者の間で考案されたもので、ファシリテーターとして活動する人の養成が行われている。[○]or[×]












答え 

 正しい。

 アメリカのメアリー・エレン・コープランド氏を中心に考案された。














第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題74-4

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題74-4:障害者総合支援法の就労移行支援事業は、通常の事業所に雇用されることが可能と見込まれる65歳未満の就労希望者が対象である。[○]or[×]












答え 

 正しい。











第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題74-3

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題74-3:障害者総合支援法の就労移行支援事業は、市町村地域生活支援事業の1事業である。[○]or[×]












答え ×
 就労移行支援事業は、訓練等給付である。









第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題74-2

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題74-2:障害者総合支援法の就労移行支援事業では、利用者との雇用契約を結ぶ。[○]or[×]












答え ×

 雇用契約を結ぶのは、就労継続支援A型である。









第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題74-1

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題74-1:障害者総合支援法の就労移行支援事業では、利用期間が設定されていない。[○]or[×]












答え ×

 利用期間は、基本2年間である。

 ただし、場合によっては、1年間の延長も可能。













第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題73-5

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題73-5:精神保健福祉法の精神障害者の定義では、2013(平成25)年改正時に精神病質が除外された。[○]or[×]












答え ×

 除外されていない。









第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題73-4

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題73-4:精神保健福祉法の精神障害者の定義では、発達障害を有する者が明記されている。[○]or[×]












答え ×

 明記されていない。

 なお、障害者基本法、障害者総合支援法、障害者雇用促進法などには明記されている。












第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題73-3

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題73-3:精神保健福祉法の精神障害者の定義では、知的障害を有する者は、精神障害者保健福祉手帳の対象とされている。[○]or[×]












答え ×
 知的障害者は、療育手帳の対象である。

 また、定義に手帳の記述は無い。