2017年9月5日火曜日

第19回(平成28年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題80

【国試対策】精神保健福祉士【精神障害者の生活支援システム】

×問題80:[事例]うつ病のKさんは、IT企業で障害者雇用率に算定して雇用されることとなる
。そこで、A担当者はKさんに障害支援区分の認定を確かめた。「○」or「×」














答え ×

 誤り。


 障害者総合支援法は、今回の雇用とは関係がないため、障害支援区分の認定は必要ない。

 障害者雇用で雇用率に算定されるためには、精神障害者保健福祉手帳の所持が条件となるため、その確認が必要となる。










第19回(平成28年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題79

【国試対策】精神保健福祉士【精神障害者の生活支援システム】

×問題79:[事例]うつ病のKさん
。障害者向けの求人を斡旋している公共のY機関を訪問。A担当者が対応した。このA担当者は、障害者職業カウンセラーである。「○」or「×」














答え ×

 誤り。


 障害者職業カウンセラーは、障害者職業センター等に配置される。

 公共の職業紹介所は、公共職業安定所(ハローワーク)である。ここで精神障害者の相談を受けるのは、精神障害者雇用トータルサポーターである。








第19回(平成28年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題78

【国試対策】精神保健福祉士【精神障害者の生活支援システム】

×問題78:[事例]Kさんはうつ病に罹患し軽快するも疲れやすい等あり。今回、Kさんは一般就労を希望。体力低下はあるが、症状は落ち着いているため、PSWは就労継続支援(B型)事業所を紹介した
○」or「×」














答え ×

 誤り。


 本人の状態と一般就労を希望していることから、就労移行支援事業所が適切である。








第19回(平成28年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題77-5

【国試対策】精神保健福祉士【精神障害者の生活支援システム】

×問題77-5:精神障害者障害支援区分の認定
は、保健所の精神保健福祉業務である。○」or「×」














答え ×

 誤り。


 市町村審査会で行われる。











 

第19回(平成28年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題77-4

【国試対策】精神保健福祉士【精神障害者の生活支援システム】

×問題77-4:精神障害者に対する日常生活自立支援事業
は、保健所の精神保健福祉業務である。○」or「×」














答え ×

 誤り。


 社会福祉協議会が行う業務である。







第19回(平成28年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題77-3

【国試対策】精神保健福祉士【精神障害者の生活支援システム】

×問題77-3:精神障害者に対する職場適応訓練
は、保健所の精神保健福祉業務である。○」or「×」














答え ×

 誤り。

 就労移行支援事業所や、障害者職業センター等が行う業務である。











第19回(平成28年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題77-2

【国試対策】精神保健福祉士【精神障害者の生活支援システム】

×問題77-2:精神障害者に対する訪問指導は、保健所の精神保健福祉業務である。○」or「×」














答え 

 正しい。


 とくに、未受診で精神障害の疑いの状態の場合、訪問するのが保健所の保健師の特徴である。

 近年は、市町村の精神保健福祉相談員と協力して訪問を行う所も少なくない。










第19回(平成28年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題77-1

【国試対策】精神保健福祉士【精神障害者の生活支援システム】

×問題77-1:精神障害者のサービス等利用計画の作成は、保健所の精神保健福祉業務である。○」or「×」














答え ×

 誤り。


 サービス等利用計画の作成は、指定特定相談支援事業所の相談支援専門員の業務である。