2018年3月28日水曜日

第20回(平成29年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神疾患とその治療」問題6-5

【国試対策】精神保健福祉士【精神疾患とその治療】

×問題6-5:患者との初回面接の対応として、情報を得ることよりも患者との信頼関係を築くことを重視するのは正しい。「○」or「×」














答え 

 正しい。


 初回面接は、援助の開始と捉えるべきである。









 

第20回(平成29年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神疾患とその治療」問題6-4

【国試対策】精神保健福祉士【精神疾患とその治療】

×問題6-4:患者との初回面接の対応として、できるだけ「閉じられた質問」で面接するのは正しい。「○」or「×」














答え ×

 誤り。


 「閉じられた質問」は、患者が「はい」や「いいえ」などのように答えることが限定されてしまうような質問である。これでは、患者は自由に自分の想いを話しにくくなってしまう。
 「如何ですか?」などのように、患者が自由に話せるような「開かれた質問」を心がける必要がある。







第20回(平成29年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神疾患とその治療」問題6-3

【国試対策】精神保健福祉士【精神疾患とその治療】

×問題6-3:患者との初回面接の対応として、可能な限り専門用語を用いて面接記録を記載するのは正しい。「○」or「×」














答え ×

 誤り。


 初回面接は患者も緊張していたり、警戒していたりする場合がある。そのため、記録に患者が読めないような専門用語を書き連ねるのは適当とは言えない。









第20回(平成29年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神疾患とその治療」問題6-2

【国試対策】精神保健福祉士【精神疾患とその治療】

×問題6-2:患者との初回面接の対応として、机を間にして真正面に向かい合って行うのは正しい。「○」or「×」














答え ×

 誤り。


 真正面に座るのは緊張を高めやすいとされている。視線を自然にそらすことができる、はす向かいに座るのが適当である。









第20回(平成29年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神疾患とその治療」問題6-1

【国試対策】精神保健福祉士【精神疾患とその治療】

×問題6-1:患者との初回面接の対応として、患者よりも先に家族から話を聞くのは正しい。「○」or「×」














答え ×

 誤り。


 アルコール依存症の家族相談等の例外はあるが、通常は患者本人の話を先に聞くべきである。
 そのように対応されることで、患者は自分を大事にしてくれていると感じることができる。