【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】
○×問題74:8年入院後に精神科病院から退院したL氏(62歳)身寄りなく障害年金と預貯金(350万)生活も多少物忘れ判断能力低下あり。通帳保管場所忘れて生活費降ろせず。PSWは意思疎通支援事業を提案。「○」or「×」?
答え:×
「意思疎通支援事業」とは、手話通訳者や要約筆記者等を派遣する制度である。事例のLさんは、意思疎通に問題があるとはされていない。
この事例での必要な支援サービスは、「日常生活支援事業」である。
なお、似たものとして「成年後見制度」があるが、事例の状態よりも、もっと重い判断能力の低下がある場合に対象となる。