2014年9月16日火曜日

第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神障害者の生活支援システム」問題74

【国試対策】精神保健福祉士【生活支援システム】

○×問題748年入院後に精神科病院から退院したL氏62歳)身寄りなく障害年金と預貯金(350万)生活も多少物忘れ判断能力低下あり。通帳保管場所忘れて生活費降ろせず。PSWは意思疎通支援事業を提案。「○」or「×」? 



答え:×

 「意思疎通支援事業」とは、手話通訳者や要約筆記者等を派遣する制度である。事例のLさんは、意思疎通に問題があるとはされていない。
 この事例での必要な支援サービスは、「日常生活支援事業」である。

 なお、似たものとして「成年後見制度」があるが、事例の状態よりも、もっと重い判断能力の低下がある場合に対象となる。





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