2015年11月18日水曜日

第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題80

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題80:Dさんは、スーパーへの就職が決まったものの、不安感を抱いていた。そこで、PSWは、就職後のフォローアップとして、同じように就労移行した人たちと、交流する機会を設定した。「○」or×」?






答え 

 正しい。
 同じような状況の人同士の交流は、不安解消につながる可能性がある。














第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題79

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題79:80名の従業員が雇用されているスーパーの社長が7~8名の障害者を雇用したいと希望。PSWは経済的負担軽減のため障害者雇用調整金制度を紹介した。「○」or×」?






答え ×

 障害者雇用調整金制度の対象は、200名以上雇用している企業に対して支給される制度である。
 200名以下の場合は、報奨金制度の対象となる。










第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題78

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題78:Dさんは事故で高次脳障害となり、物忘れや喧嘩、失禁し2か月後に職場を退職。Dさん「社会保険がついたところで働きたい」と希望。PSWは就労継続支援B型事業所を紹介した。「○」or×」?






答え ×

 就労継続支援B型事業所は、雇用契約を結ばない福祉的就労を行う事業所である。
 社会保険がつく、雇用契約を結んで働くのは就労継続支援A型事業所である。










第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題77-5

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題77-5:都道府県知事は、精神科病院の実地指導を業務の一つとして行う。「○」or×」?




答え 

 正しい。












第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題77-4

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題77-4:市町村長は、医療保護入院の必要がある際、家族が同意を拒否している場合は、自らが同意を行うことができる。「○」or×」?




答え ×

 市町村長同意で医療保護入院は可能だが、それは家族がいないか不明な場合である。











第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題77-3

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題77-3:精神保健福祉センターは、調査研究、普及啓発、自立支援医療及び障害年金の審査、判定を行う。「○」or×」?




答え ×

 精神保健福祉センターは、都道府県や指定都市に1か所以上設置されている精神保健福祉の機関で、調査研究、普及啓発、自立支援医療の審査、判定は行うが、障害年金の審査、判定は行わない。












第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題77-2

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題77-2:保健所は、地域における精神保健福祉の第一線の行政機関として、障害福祉サービスの提供を行う。「○」or×」?




答え ×

 障害福祉サービスの提供は、市町村である。










2015年11月16日月曜日

第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題77-1

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題77-1:市町村は、保健所と比較して受療支援など未治療者への対応や支援の比率は高く、日常生活支援や福祉サービス利用に係る業務の比率は低い。「○」or×」?




答え ×

 保健所との比較は逆である。
 













第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題76-5

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題76-5:障害者総合支援法の市町村協議会において、総合的・専門的な相談支援を実施する。「○」or×」?




答え ×

 相談支援自体を協議会で行うわけではない。








第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題76-4

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題76-4:障害者総合支援法の市町村協議会において、地域移行支援の対象者を決定する。「○」or×」?




答え ×

 地域移行支援は、利用者本人が市町村に申請することで決定される。












第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題76-3

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題76-3:障害者総合支援法の市町村協議会において、個別事例の支援のあり方について協議する。「○」or×」?




答え 

 個別事例検討自体が目的というより、個別事例等を通じて明らかになった地域の課題を共有することが目的となっている。









第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題76-2

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題76-2:障害者総合支援法の市町村協議会において、インフォーマルな社会支援も含めた支援体制の整備を検討する。「○」or×」?




答え 

 協議会の基本的な役割として、障害福祉サービスの提供体制の整備やインフォーマルな社会資源を含めた地域における障害者等の支援体制の整備に努めることとされている。












第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題76-1

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題76-1:障害者総合支援法の市町村協議会において、障害者支援区分の審査、判定を行う。「」or「×」?




答え ×

 障害者支援区分の審査、判定を行うのは、市町村審査会である。








2015年11月13日金曜日

第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題75-5

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題75-5:共同生活援助の利用者は、主として昼間において日常生活上の援助を受ける。「」or「×」?




答え ×

 共同生活援助は住居施設なので、夜間の支援施設である。日中は別に活動場所を設定することが望ましい。













第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題75-4

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題75-4:共同生活援助は、サテライト型住居も認められている。「」or「×」?




答え 

 正しい。
 障害者総合支援法への改正で加えられた。












第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題75-3

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題75-3:共同生活援助の利用期間は、最長で6か月である。「」or「×」?




答え ×

 法律上は利用期限は決まっていない。
 ただし、自治体で独自に利用期間を設定している場合がある。













2015年11月12日木曜日

第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題75-2

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題75-2:共同生活援助は入所施設又は病院の敷地内にある。「」or「×」?




答え ×

 必ずしもそのように決まってはいない。
 むしろ、町中にあるのが一般的である。










第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題75-1

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題75-1:共同生活援助を希望する者は、入居前に体験的な利用ができる。「」or「×」?




答え 

 正しい。










2015年11月9日月曜日

第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題74-5

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題74-5:Bさんは25年間の入院生活を経て単身生活中。ごみ出しの日を間違え近所から注意受け不安なのでヘルパー利用したいとのこと。PSWは自立の妨げになると伝えた。「」or「×」?




答え ×

 一方的に判断するのではなく、気持ちを傾聴した上で、ヘルパー利用について一緒に検討することが望ましい。








第17回(平成26年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題74-4

【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】

×問題74-4:Bさんは25年間の入院生活を経て単身生活中。ごみ出しの日を間違え近所から注意受け不安とのこと。PSWはどの様に対応するかをBさんと一緒に考えることにした。「」or「×」?




答え 

 正しい。
 どのように対応するべきかは、精神保健福祉士が一方的に指示するのではなく、共に考えることが重要である。