2017年8月4日金曜日

第19回(平成28年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題63-5

【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉の理論と相談援助の展開】

×問題63-5:障害者基本法では、障害の定義に治療方法が確立していない疾病を含むことが明記されている。「○」or「×」














答え ×

 誤り。

 治療法が確立していない疾病は、いわゆる難病のことである。

 障害者基本法では、難病等を意図して「その他の心身の機能の障害」を定義に加えた。

 これで言うと、難病を障害者の定義に加えていると言える。

 しかし、問題文の「明記されている」かどうかで言うと、含まれてはいるが、明記されているとは言い切れない。

 この問題の5つあるうちの他の選択肢を見ると、全て「規定(されている)」という言葉を使っている。

 この選択肢だけ「明記」としたところを見ても、作問した人は、あやまりであることを意図して作文したのだと言えよう。







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