2013年11月1日金曜日

平成24年度 精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉に関する制度とサービス」問題64-2


【国試対策】精神保健福祉士【制度とサービス】
○×問題64-2:精神障害者アウトリーチ推進事業では、精神医療の受療が中断している者および、認知症の周辺症状(BPSD)のある者は対象外である。「○」or「×」?




答え:×

 対象は、疑いを含む、「認知症(周辺症状(BPSD)を伴う者)」「統合失調症、統合失調型障害および妄想性障害」「気分(感情)障害」で以下に該当する者である。

1)精神医療の受療中断者

2)精神疾患が疑われる未受診者

  (3)長期入院等の後退院した者や、入院を繰り返す者

  (4)ひきこもりの精神障害者

 とくに、認知症の方も対象になる点を注意して欲しい。


  ※平成26年度より、「精神障害者アウトリーチ推進事業」は、都道府県地域生活支援事業に組み入れられた。

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