精神保健福祉士(PSW)受験勉強 『ツイブロ連携塾』
精神保健福祉士(PSW)国家試験の受験勉強を応援するブログです。
2014年6月30日月曜日
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題23-3
【国試対策】精神保健福祉士【基盤】
○×問題
23-3
:社会福祉士は、精神保健福祉士と同様に、対象者に主治医がいる場合には、その指導を受けると規定されている。「○」
or
「×」?
答え:×
精神保健福祉士が「指導を受ける」とされているのは正しいが、社会福祉士には規定されていない。
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題23-2
【国試対策】精神保健福祉士【基盤】
○×問題
23-2
:精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士は、それぞれが福祉の相談援助専門職として異なる法律によって規定された国家資格である。「○」
or
「×」?
答え:×
精神保健福祉士は「精神保健福祉士法」で単独だが、社会福祉士と介護福祉士は「社会福祉士及び介護福祉士法」として一つの法律に規定されている。
また、介護福祉士は「相談援助専門職」ではなく、ケアワーカーである。
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題23-1
【国試対策】精神保健福祉士【基盤】
○×問題
23-1
:精神保健福祉士と社会福祉士は、基盤となるソーシャルワークの理念、倫理、価値において異なる。「○」
or
「×」?
答え:×
精神保健福祉士と社会福祉士は、ともに、社会福祉学を基盤としたソーシャルワーカーである。そのため、理念、倫理、価値において共通である。
2014年6月28日土曜日
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「相談援助の基盤」問題22
【国試対策】精神保健福祉士【基盤】
○×問題
22
:日本精神保健福祉士協会倫理綱領の目的には、他の専門職や全てのソーシャルワーカーと連携すると規定されている。「○」
or
「×」?
答え:○
以下が規定されている。
(目的)
1 精神保健福祉士の専門職としての価値を示す
2 専門職としての価値に基づき実践する
3 クライエントおよび社会から信頼を得る
4 精神保健福祉士としての価値、倫理原則、倫理基準を遵守する
5 他の専門職や全てのソーシャルワーカーと連携する
6 すべての人が個人として尊重され、共に生きる社会の実現をめざす
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「相談援助の基盤」問題21-2
【国試対策】精神保健福祉士【基盤】
○×問題
21-2
:精神保健福祉士法において、精神保健福祉士は、
5
年に一度の厚生労働省が定めた研修を受けなければならないと規定している。「○」
or
「×」?
答え:×
更新制が議論されたことはあるが、現在も精神保健福祉士資格は更新制ではない。
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「相談援助の基盤」問題21-1
【国試対策】精神保健福祉士【基盤】
○×問題
21-1
:精神保健福祉士法では、精神保健福祉士が信用失墜行為をした場合、
1
年以下の懲役又は
30
万円以下の罰金に処されると規定している。「○」
or
「×」?
答え:×
「信用失墜行為」には、問題文の罰則規定はない。
「
1
年以下の懲役又は
30
万円以下の罰金」が規定されているのは、「秘密保持義務」である。
また、精神保健福祉士でないものが精神保健福祉士を名乗る等の「名称使用」の違反の場合は、「
30
万円以下の罰金」である。
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健」問題20-2
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
20-2
:「ダルク(DARC)」とは、薬物依存症の家族の自助活動である。「○」
or
「×」?
答え:×
これはひっかけ問題ですね。
「ダルク」は、「家族の」ではなく、薬物依存症者自身の自助活動である。
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健」問題20-1
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
20-1
:「生活の発見会」とは、神経症当事者の自助活動である。「○」
or
「×」?
答え:○
森田療法を活用して、当事者同士で回復を目指している会である。
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健」問題19
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
19
:「医療観察法」に関連が深いのは「家庭裁判所」である。「○」
or
「×」?
答え:×
「家庭裁判所」ではなく「保護観察所」である。
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健」問題18
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
18
:精神科病院に新たに入院し
1
年後も入院が継続していた患者の半数以上は、
65
歳以上である。「○」
or
「×」?
答え:○
高齢で入院するほど、退院が難しくなるということである。
2014年6月24日火曜日
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題17-3
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
17-3
:義務教育課程で不登校を経験した者の約
7
割が、青年期のひきこもりに移行する。「○」
or
「×」?
答え:×
関連性があるとしているが、約
7
割という結果を示しているわけではない。
出典は「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」である。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題17-2
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
17-2
:ひきこもりとは、様々な要因の結果として社会的参加を回避し、原則的には
6
か月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態を指す。「○」
or
「×」?
答え:○
出典は「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」である。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題17-1
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
17-1
:ひきこもりの支援は、背景にある精神障害に対する特異的な支援、思春期の自立過程の挫折に対する支援の2つで構成される。「○」
or
「×」?
答え:×
「背景にある精神障害に対する特異的な支援」、
「思春期の自立過程の挫折に対する支援」
に加えて、
「家族を含むストレスの強い環境の修正や支援機関の掘り起こしなど環境的条件の改善」の3つである。
なお、問題文のように「2つである」などと限定的な記述をしている問題は間違いであることが多い。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題16-5
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
16-5
:認知症サポート医は、認知症高齢者を身近で支える、かかりつけ医のことである。「○」
or
「×」?
答え:×
「認知症サポート医」は、実際に認知症高齢者の診察を行う「かかりつけ医」とは別に、認知症に係る地域医療体制構築の中核的な役割を担うのが役割である。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題16-4
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
16-4
:レスパイトケアは、認知症高齢者が家庭を離れて休息するための方法である。「○」
or
「×」?
答え:×
家族が介護を離れて休息するためのものである。短期入所(ショートステイ)やヘルパー派遣などがある。
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2014年6月23日月曜日
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題16-3
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
16-3
:認知症サポーターキャラバンは、認知症高齢者支援について高い専門性を有する福祉職を養成する事業である。「○」
or
「×」?
答え:×
認知症サポートキャラバンとは、認知症サポーターを養成する活動である。
認知症サポーターとは、認知症についての正しい知識をもち、本人や家族を自分のできる範囲で支える人のことを言う。
「高い専門性を有する福祉職」とまでは言えない、ボランティア的な存在。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題16-2
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
16-2
:認知症地域支援推進員は、市町村において医療機関・介護サービス事業所などをつなぐコーディネーターである。「○」
or
「×」?
答え:○
その他、本人や家族の支援、物忘れ症状のある方や家族からの相談・助言、医療や介護サービスの利用支援、啓発講演活動を行います。
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2014年6月21日土曜日
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題16-1
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
16-1
:認知症疾患医療センターは、国が設置する高度専門医療研究センターである。「○」
or
「×」?
答え:×
都道府県及び指定都市が設置し、医療以外に、地域連携の推進や人材育成等を行う。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題15-3
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
15-3
:性同一性障害における「診断と治療のガイドライン」において、性別適合手術は、年齢を問わず適応される。「○」
or
「×」?
答え:×
20
歳以上とされている。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題15-2
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
15-2
:性同一性障害の治療においては、ホルモン治療や手術療法を行う前に、望みの性別で可能な限りの社会生活を送る「実生活経験」を行うことが推奨されている。「○」
or
「×」?
答え:○
「実生活経験」が、本人の望む生活ができるのかを十分に検討するために必要とされるというのは、常識的に考えても正しい。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題15-1
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
15-1
:「性同一性障害特例法」では、
15
歳以上の性同一性障害者が、性別取扱い変更の審判を請求できると定められている。「○」
or
「×」?
答え:×
20
歳以上である。
なお、それ以外に審判請求するための条件は以下である。
・現に婚姻をしていないこと。
・現に未成年の子がいないこと。
・生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
・その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題14-4
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
14-4
:犯罪被害者等基本法の施策の一つとして、犯罪被害者等の居住の安定について定めている。「○」
or
「×」?
答え:○
施策には様々な規定がある。以下参照。
・相談及び情報の提供
・損害賠償の請求についての援助等
・給付金の支給に係る制度の充実等
・保健医療サービス及び福祉サービスの提供
・安全の確保
・居住の安定
・刑事に関する手続きへの参加の機会を拡充するための制度の整備等
・保護、捜査、公判等の過程における配慮等
・国民の理解増進
・調査研究の推進等
・民間団体に対する援助
・意見の反映及び透明性の確保
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題14-3
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
14-3
:犯罪被害者等基本法の施策の対象は、被害を受けた事件についての捜査及び公判が終わった被害者である。「○」
or
「×」?
答え:×
法で「犯罪被害者等がその犯罪に係る刑事に関する手続きに適切に関与することができるようにする」と述べているため、「捜査及び公判が終わった被害者」と限定はできない。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題14-2
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
14-2
:犯罪被害者等基本法の基本理念は、犯罪被害者等の尊厳を守る、状況に応じた支援、社会復帰の
3
つである。「○」
or
「×」?
答え:×
「犯罪被害者等の尊厳を守る」と「状況に応じた支援」は正しいが、「社会復帰」ではなく「途切れない支援の保証」である。
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題14-1
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
14-1
:犯罪被害者等基本法における犯罪被害者等とは、犯罪被害者とその家族であり、遺族を除くとしている。「○」
or
「×」?
答え:×
犯罪被害者等とは、「犯罪被害者」と「その家族」又は「遺族」とされている。
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2014年6月17日火曜日
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題13-3
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
13-3
:地域障害者職業センターの「リワーク支援事業」では、復職しようとする職場の雇用事業主に対する援助を行うこととしている。「○」
or
「×」?
答え:○
雇用事業主への支援内容については以下の通り。
・職場復帰に係る労働条件、職務内容の設定方法等に関すること。
・企業の上司、同僚等に対して、ご本人の病気の状況、職場復帰に当たっての留意事項等の理解の促進に関すること。
・職場復帰後のご本人の状況把握のポイント、状況に応じた対応方法等の雇用管理に関すること。など。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題13-2
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
13-2
:地域障害者職業センターの「リワーク支援事業」では、実施期間を定めることなく行われる。「○」
or
「×」?
答え:×
支援期間は、対象の精神障害者によって個別に設定される。標準的には
12
週から
16
週程度。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題13-1
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
13-1
:地域障害者職業センターの「リワーク支援事業」の利用対象は、精神障害者保健福祉手帳の所持者に限られる。「○」
or
「×」?
答え:×
「手帳」だけではなく、「医師の診断書等」でも可能です。
また、病名による限定もありません。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題12-3
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
12-3
:災害や事故で家族を突然亡くした遺族に関して、死別直後に遺族が悲しみなどの感情を表出しない時は、医学的介入が必要である。「○」
or
「×」?
答え:×
遺族が感情を表出しない場合、医学的介入を行うなど騒ぎ立てるのではなく、温かく見守り、遺族自身が語り出すのをじっくり待つ必要がある。
また、感情表出がなければならない等の決めつけも注意が必要である。
(続く)
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題12-2
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
12-2
:災害や事故で家族を突然亡くした遺族に関して、遺族の悲嘆反応には、身体症状を含む。「○」
or
「×」?
答え:×
悲嘆(グリーフ)反応には、悲しみや怒り、否認など以外に、身体的な反応として起こることもあります。
身体的反応は、頭痛や腹痛、めまい、血圧や脈拍の増加など個人差も大きく、多岐にわたります。
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第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題12-1
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
12-1
:災害や事故で家族を突然亡くした遺族に関して、遺族が悲しみから立ち直るのを助けるケアが、緩和ケアである。「○」
or
「×」?
答え:×
「緩和ケア」とは、がんなどの重篤な病気にかかった時に、その苦痛を緩和する治療やケアのことを言います。ですから、「緩和ケア」とは、患者本人に対して行われるものです。
「緩和ケア病棟」と結び付けて覚えておくと良いでしょう。
2014年6月16日月曜日
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題11-2
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
11-2
:
2012
年の改正「自殺総合対策大綱」における選択的予防介入とは、自殺行動のリスクの高い人々を集団としてとらえ、その集団を対象とする対策のことである。「○」
or
「×」?
答え:○
「選択的予防介入」以外には、「全体的予防介入」と「個別的予防介入」がある。
「全体的予防介入」とは、全ての人を対象にした自殺予防の啓発。「個別的予防介入」とは、自殺行動のリスクが高い個人を対象にしたもの。
そして、この
3
つの対策を、国や地方公共団体、個人のレベルで組み合わせながら効果的に行うことが必要とされている。
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題11-1
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健】
○×問題
11-1
:
2012
年の改正「自殺総合対策大綱」では、地方公共団体は「自殺総合対策大綱」で示されている重点施策に関して、網羅的に取り組まなくてはならないとしている。「○」
or
「×」?
答え:×
自殺対策について対応するのは、「地方公共団体」だけではなく、「政府と地方公共団体、関係団体、民間団体等との協働」の下に推進するべきだとしている。特定の機関が網羅的にではなく、それぞれの役割を担いながら連携を行うのである。
2014年6月13日金曜日
第16回(平成25年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神疾患とその治療」問題10-2
【国試対策】精神保健福祉士【精神疾患】
○×問題
10-2
:認知行動療法と関係の深い概念は、「コーピング
」である。
「○」
or
「×」?
答え:○
「コーピング」は「対処する」などの意味である。「ストレスコーピング能力」というと、「ストレスに対処する能力」ということになる。
認知行動療法は、クライエントのものの捉え方や考え方という認知に働きかけて、ストレスにうまく対処できるようにしていくことを目的にするので、「コーピング」と関わり深い。
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