第17回（平成26年度）精神保健福祉士国家試験：過去問「精神疾患とその治療」問題7-1

【国試対策】精神保健福祉士【精神疾患】

○×問題7-1：統合失調症に対する抗精神病薬の治療では、幻覚・妄想より認知機能障害に有効である。「○」ｏｒ「×」？


答え　×

　抗精神病薬は、統合失調症の幻覚・妄想等の陽性症状を軽減する効果がある。
　なお、幻覚・妄想が軽減されることによって認知機能が回復する可能性があるが、幻覚・妄想の軽減が先である。
　また、その他に、不安や焦燥を鎮めたり、意欲を高めるといった効果もある。