【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題28-1:セルフアドボカシーとは、当事者自らがサービス利用時の権利侵害を回避できるようPSWが指導する。[○]or[×]?
答え ×
PSWが指導して間接的に権利擁護を行うのではなく、当事者が自分自身で行うことである。
また、「指導する」というPSWのかかわり自体も適切ではない。
2016年6月30日木曜日
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題27
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題27:高齢者虐待の通報を受け、関係する多機関を交えた協議を提案するのは、権利擁護の「発見機能」である。[○]or[×]?
答え ×
「ネットワーキング機能」が正しい。
なお、「発見機能」は、権利侵害を受けている対象者を発見するのではなく、本人も気づいていない権利侵害を発見し本人と共有することである。
○×問題27:高齢者虐待の通報を受け、関係する多機関を交えた協議を提案するのは、権利擁護の「発見機能」である。[○]or[×]?
答え ×
「ネットワーキング機能」が正しい。
なお、「発見機能」は、権利侵害を受けている対象者を発見するのではなく、本人も気づいていない権利侵害を発見し本人と共有することである。
2016年6月25日土曜日
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題26-3
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題26-3:相談支援専門員は、計画相談支援において、サービスの支給決定に係るアセスメントを行う。[○]or[×]?
答え ○
正しい。
相談支援専門員は、福祉サービスを利用しようとする障害者のアセスメントを行い、サービス等利用計画を作成する。
○×問題26-3:相談支援専門員は、計画相談支援において、サービスの支給決定に係るアセスメントを行う。[○]or[×]?
答え ○
正しい。
相談支援専門員は、福祉サービスを利用しようとする障害者のアセスメントを行い、サービス等利用計画を作成する。
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題26-2
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題26-2:相談支援専門員の資格要件として、相談支援に関する1年の実務経験が必要である。[○]or[×]?
答え ×
相談支援専門員の資格要件は、経験年数と研修受講である。
経験年数は、持っている資格、職場の種類や業務内容によって、3年から10年の幅がある。
ちなみに、精神保健福祉士は5年の相談業務経験が必要となる。
○×問題26-2:相談支援専門員の資格要件として、相談支援に関する1年の実務経験が必要である。[○]or[×]?
答え ×
相談支援専門員の資格要件は、経験年数と研修受講である。
経験年数は、持っている資格、職場の種類や業務内容によって、3年から10年の幅がある。
ちなみに、精神保健福祉士は5年の相談業務経験が必要となる。
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題26-1
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題26-1:相談支援専門員とは、保健所等において、精神障害者の相談業務を行う任用資格である。[○]or[×]?
答え ×
保健所等において、精神障害者の相談業務を行う任用資格とは精神保健福祉相談員のことである。
相談支援専門員は、障害者総合支援法の相談支援事業所において、必置とされている専門職員である。
○×問題26-1:相談支援専門員とは、保健所等において、精神障害者の相談業務を行う任用資格である。[○]or[×]?
答え ×
保健所等において、精神障害者の相談業務を行う任用資格とは精神保健福祉相談員のことである。
相談支援専門員は、障害者総合支援法の相談支援事業所において、必置とされている専門職員である。
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題25
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題25:谷中輝雄が提唱した「生活のしづらさ」では、障害は固定したものではなく、生活環境を整えることで改善できると捉える。[○]or[×]?
答え ○
正しい。
谷中氏は、障害者ではなく生活者ととらえることが大事だとしていますので、病気の改善ではなく生活環境の改善に焦点を当てるという主張は正しいと言えよう。
○×問題25:谷中輝雄が提唱した「生活のしづらさ」では、障害は固定したものではなく、生活環境を整えることで改善できると捉える。[○]or[×]?
答え ○
正しい。
谷中氏は、障害者ではなく生活者ととらえることが大事だとしていますので、病気の改善ではなく生活環境の改善に焦点を当てるという主張は正しいと言えよう。
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題24-4
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題24-4:ジャレットは、全てのケースワークに精神医学的観点が必要であることを述べた。[○]or[×]?
答え ○
全米ソーシャルワーク会議で述べたとされている。
1920年代は、フロイトに代表される精神分析が登場した時代である。個人の内面を知り得ると目された精神分析は、効果的なケースワークにおいて、不可欠のものと信じられた。
○×問題24-4:ジャレットは、全てのケースワークに精神医学的観点が必要であることを述べた。[○]or[×]?
答え ○
全米ソーシャルワーク会議で述べたとされている。
1920年代は、フロイトに代表される精神分析が登場した時代である。個人の内面を知り得ると目された精神分析は、効果的なケースワークにおいて、不可欠のものと信じられた。
2016年6月24日金曜日
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題24-3
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題24-3:日本の精神科ソーシャルワーカーは、第二次世界大戦後間もない時期に都立松沢病院に社会事業婦が置かれたことに始まる。[○]or[×]?
答え ×
都立松沢病院ではなく、千葉県の国府台病院である。
○×問題24-3:日本の精神科ソーシャルワーカーは、第二次世界大戦後間もない時期に都立松沢病院に社会事業婦が置かれたことに始まる。[○]or[×]?
答え ×
都立松沢病院ではなく、千葉県の国府台病院である。
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題24-2
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題24-2:第二次世界大戦中、従軍兵の戦争神経症への対処として、ソーシャルワーカーが戦地派遣され、精神科ソーシャルワーカーの誕生に寄与した。[○]or[×]?
答え ×
どこの国の話か不明であるが、ソーシャルワーカーが戦地派遣されたという記録は見つけられなかった。
また、日本であれば、最初の精神科ソーシャルワーカーは第二次世界大戦後に誕生している。
○×問題24-2:第二次世界大戦中、従軍兵の戦争神経症への対処として、ソーシャルワーカーが戦地派遣され、精神科ソーシャルワーカーの誕生に寄与した。[○]or[×]?
答え ×
どこの国の話か不明であるが、ソーシャルワーカーが戦地派遣されたという記録は見つけられなかった。
また、日本であれば、最初の精神科ソーシャルワーカーは第二次世界大戦後に誕生している。
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題24-1
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題24-1:ビアーズは、精神科ソーシャルワーカーとして、精神科医療の改革を目指した精神衛生運動を展開した。[○]or[×]?
答え ×
アメリカのビアーズは、精神衛生運動を展開したのは正しいが、うつ病による精神科病院入院経験のある当事者である。
自身の入院経験をきっかけに改革を志向するようになった。
○×問題24-1:ビアーズは、精神科ソーシャルワーカーとして、精神科医療の改革を目指した精神衛生運動を展開した。[○]or[×]?
答え ×
アメリカのビアーズは、精神衛生運動を展開したのは正しいが、うつ病による精神科病院入院経験のある当事者である。
自身の入院経験をきっかけに改革を志向するようになった。
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題23
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題23:2007年に改正された社会福祉士及び介護福祉士法において、新たに追加された義務等は「誠実義務」と「信用失墜行為の禁止」である。[○]or[×]?
答え ×
「誠実義務」と「資質向上の責務」である。
ちなみに、2010年の精神保健福祉士法でも、同じくこの2つが追加された。
○×問題23:2007年に改正された社会福祉士及び介護福祉士法において、新たに追加された義務等は「誠実義務」と「信用失墜行為の禁止」である。[○]or[×]?
答え ×
「誠実義務」と「資質向上の責務」である。
ちなみに、2010年の精神保健福祉士法でも、同じくこの2つが追加された。
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題22-5
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題22-5:精神障害者の自立支援として、経済的自立の実現を優先する。[○]or[×]?
答え ×
自立は必ずしも経済的なものが優先ではない。
○×問題22-5:精神障害者の自立支援として、経済的自立の実現を優先する。[○]or[×]?
答え ×
自立は必ずしも経済的なものが優先ではない。
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題22-4
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題22-4:精神障害者が自己決定できるよう、ラポール形成を図る。[○]or[×]?
答え ○
ラポール(信頼関係)形成が、精神障害者の自己決定を支えることは少なくない。
○×問題22-4:精神障害者が自己決定できるよう、ラポール形成を図る。[○]or[×]?
答え ○
ラポール(信頼関係)形成が、精神障害者の自己決定を支えることは少なくない。
第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題22-3
【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
○×問題22-3:科学的であるためにエビデンスを重視し、質的調査ではなく量的調査を用いる。[○]or[×]?
答え ×
質的調査が科学的ではないとは言い切れない。また、量的調査だから絶対科学的だとも言えない。
エビデンス(証拠や根拠)は調査手法で決まるわけではない。信頼性と妥当性が確保されているかが大事である。
○×問題22-3:科学的であるためにエビデンスを重視し、質的調査ではなく量的調査を用いる。[○]or[×]?
答え ×
質的調査が科学的ではないとは言い切れない。また、量的調査だから絶対科学的だとも言えない。
エビデンス(証拠や根拠)は調査手法で決まるわけではない。信頼性と妥当性が確保されているかが大事である。
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