2016年7月27日水曜日

第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題51

【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】

×問題51:退院予定のAさん。時々夜間に不安が大きくなること、家事や金銭管理に自信がないと語ったため、PSWは、地域移行支援計画で夜間の電話連絡が取れる体制を作った。[○]or[×]










答え 


 地域移行で24時間の相談体制を作るのは有効である。












 

第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題50

【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】

×問題50:時折不安定になるも他と談笑できるAさん。ADLは一部介助が必要な程度。退院に向けたケア会議で、本人に退院後に施設入所支援の利用を提案した。[○]or[×]










答え ×



 「施設入所支援」は、障害者総合支援法における障害福祉サービスの一つで、「その施設に入所する障害者につき、主として夜間において、入浴、排せつ又は食事の介護その他の厚生労働省令で定める便宜を供与することをいう」と規定されている。
 ADLがほぼ自立しているため、Aさんは施設入所が適切とは言えない。
 可能な限り、在宅での支援計画を検討する必要がある。















第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題49

【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】

×問題49:退院に消極的な長期入院者のAさんへ、リーダーを頼んだり、すでに退院した人に体験談を語ってもらうなどしてPSWが働きかけたところ、退院に前向きになってきた。このような働きかけを「エンパワメントアプローチ」という。[○]or[×]










答え 


 正しい。
 エンパワメントは、その人が生きていくための力のようなものを指しています。
 エンパワメントアプローチは、それを引き出していくような関わりということになりますね。














2016年7月23日土曜日

第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題48-5

【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】

×問題48-5:精神保健福祉士は、退院後生活環境相談員として、医療保護入院患者の地域移行を進める。[○]or[×]










答え 


 正しい。
















第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題48-4

【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】

×問題48-4:精神保健福祉士は、介護支援専門員として、個別支援計画を策定する。[○]or[×]










答え ×


 介護支援専門員になるには、精神保健福祉士として5年以上かつ900日以上の実務経験と実技試験、講習が必要である。













第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題48-3

【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】

×問題48-3:精神保健福祉士は、相談支援専門員として、精神障害者からの相談に応じて、服薬を調整する。[○]or[×]










答え ×


 精神保健福祉士には、服薬を調整する権限はない。

 また、相談支援専門員になるには、サービス管理責任者と同様、5年の実務経験と研修の受講が必要である。










第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題48-2

【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】

×問題48-2:精神保健福祉士は、精神保健福祉相談員として、在宅精神障害者の生活介護を行う。[○]or[×]










答え ×


 精神保健福祉士は、行政機関で精神保健福祉相談員に任用されることは出来るが、在宅での生活介護を行うのは業務としていない。










第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題48-1

【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】

×問題48-1:精神保健福祉士は、サービス管理責任者として、精神障害者のサービス等利用計画を作成ずる。[○]or[×]








答え ×


 精神保健福祉士は、そのままサービス管理責任者になることはできない。

 サービス管理責任者になるためには、5年の実務経験と講習の受講が必要とされている。












第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題47-5

【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】

×問題47-5:利用するサービスがインフォーマルなもので構成されると、ケアマネジメントの終結になる。[○]or[×]








答え ×


 ケアマネジメントは、サービスが、フォーマル(公的)であるか、インフォーマル(私的)であるかは問わない。












第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題47-4

【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】

×問題47-4:利用者がサービスの利用を調整できるようになると、ケアマネジメントの終結になる。[○]or[×]








答え 


 正しい。
 クライエントが自分で行えるようであれば、支援者は手を引くべきである。












第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題47-3

【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】

×問題47-3:ケアマネジメント従事者が退職すると、ケアマネジメントの終結になる。[○]or[×]








答え ×


 担当者がいなくなっても、それを引き継いで新しい担当者が継続することとなる。









第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題47-2

【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】

×問題47-2:新たな在宅支援ニーズが発生すると、ケアマネジメントの終結になる。[○]or[×]








答え ×


 新たなニーズが発生するのは珍しいことではない。その都度、再度アセスメントを行いプランニングを行う必要がある。