2016年7月5日火曜日

第18回(平成27年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題33

【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】

×問題33:Aさんは、近所でごみを勝手に持ち帰り「どれも大切なもの。ごみじゃない」と言い張り、「処分しましょうよ」と言うPSWに激高。PSWが配慮すべきだったのは「個別化」である。[○]or[×]








答え ×


 「個別化」は、クライエントを誰かと同じではなく、独自性のある個人としてとらえるというものである。

 ここで必要なのは、「自己決定の尊重」である。 
 ただし、この「自己決定の尊重」とは、単にクライエントの希望をうけ入れるということではない。クライエントにとってより良い決定がなされるよう関わることを言う。
 つまり、Aさんの意向や想いにじっくりと耳を傾けながら、地域住民とトラブルにならないような決定をAさんが選択できるように関わることである。











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