2017年6月2日金曜日

第19回(平成28年度)精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題31-1

【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】

×問題31-1:[事例]薬物依存の夫を監視して再犯を防ぐと話すFさん。PSWが家族教室参加を提案したのは、Fさんが共依存という疾患にかかっていることを気付いてもらうためである。「○」or「×」














答え ×

 誤り。

 Fさんは、共依存とは言えない。

 共依存は、疾患ではない。障害をもつ者が相手に依存し、相手も頼られる自分という姿に依存してしまう状態を指す。

 例えば、アルコール依存症者の夫がいる妻が、嘆きながらも夫に言われるまま酒を買い与えるなどして、「この人には私がいなくては」というように、夫に必要とされている自分の姿に依存するような場合がある。

 













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