2013年10月8日火曜日

平成24年度 精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健の課題と支援」問題14




【国試対策】精神保健福祉士【精神保健の課題と支援】
 
○×問題14:「精神障害の労災認定基準」の認定要件は、「ストレス‐脆弱性理論」に基づいている。「○」or「×」?

 

答え:○

 厚労省が平成23年に定めた、「心理的負荷による精神障害の認定基準」に基づいて労災認定が行われている。それによると、「精神障害は、外部からのストレス(仕事によるストレスや私生活でのストレス)とそのストレスへの個人の対応能力の強さとの関係で発病に至ると考えられています。」として、「固体側要因」も考慮している。「ストレス」と「個人の弱さ」の相乗影響で発病するとする考え方です。

 ちなみに、対象となる疾病は、ICD-10の第5章「精神および行動の障害」で、「認知症や頭部外傷などによる障害」と「アルコールや薬物による障害」を除いたものになる。

 

 

 

 

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