2013年10月14日月曜日

平成24年度 精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉相談援助の基盤」問題28


【国試対策】精神保健福祉士【精神保健福祉相談援助の基盤】
 
○×問題28:日本精神保健福祉士協会倫理綱領には、「専門職としての責務」として、「職務の遂行にあたり、クライエントの利益を優先し、自己の利益のためにその地位を利用してはならない」と定めている。「○」or「×」?

 

答え:○

 日本精神保健福祉士協会の倫理綱領は、大きく分けて「前文」と「目的」と「倫理原則」「倫理基準」がある。「倫理原則」「倫理基準」の関係は、「倫理原則」で原則を示し、「倫理基準」でそれに対応して、詳細な行動・判断を行うための基準が示されている。

「倫理原則」「倫理基準」は、それぞれ「1.クライエントに対する責務」と「2.専門職としての責務」、「3.機関に対する責務」、「4.社会に対する責務」の4つに分かれている。

今回の問題は、これらのどこに規定されているかを問うものであった。倫理綱領の読み込みが必要とされる。

 

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