【国試対策】精神保健福祉士【精神疾患とその治療法】
問題3:統合失調症は、若年発症より遅発発症の方が予後が良い。「○」or「×」?
答え:○
統合失調症にはいくつかの病型がある。「破瓜型」「緊張型」「妄想型」が代表的であろう。その中でも、「破瓜型」が発症年齢が早く、進行が遅くて予後不良とされている。ゆっくり進行したものは回復も遅くなりやすい。若年で発症し長期化することで、日常生活能力やパーソナリティーへの影響も多大である。それらが未熟だとストレスも受けやすく、症状に良い影響は与えない。そう考えると、遅く発症した方がそれらの影響は早く発症した人よりも少ないと言えよう。
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