【国試対策】問題54:【事例】5か月後、Dさんの陽性症状はほぼ消失したが、受診以外、家に引きこもりがち。PSWに「これからどうしていったらいいか」と相談してきた。PSWは、「精神科ショート・ケア」と「訪問看護」を勧めた。「○」or「×」?
答え:×
受診に出かけたり、精神保健福祉士に相談のために外出できたりするところを見ると、病気によって外に出ることが難しいのではなく、出かけていく先がないことが原因である可能性が高い。
そのため、負担が大きくなく通いやすい場所を提案することが重要です。そう考えると、「精神科ショート・ケア」は半日程度の通所ですから適切と言えるでしょう。しかし、「訪問看護」は、自宅で訪問を待つことになり、外出の目的地を作ることにはなりませんので不適切と言えるでしょう。
その他には、「地域活動支援センター」があります。無理なく、本人の状態に合わせた通所利用が可能と言えるでしょう。
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