【国試対策】精神保健福祉士【理論と展開】
○×問題48-1:アルコール依存症家族への支援として、飲酒によるトラブルの解決を、本人の代わりに家族が担うことがないように支援する。「○」or「×」?
答え:○
正しい。アルコール依存症は「否認の病気」と言われるほど、本人が自覚することが難しい病気である。ただでさえ自覚し辛いのに、トラブル等が起きた時にそれを家族が解決してしまうと、さらに本人は自分にアルコールの問題があるということに気づきにくくなってしまう。
また、アルコール依存症の家族に特有な「共依存」の問題もある。共依存とは、本人がアルコールに依存し、家族が本人を支えることに依存してしまう状態を言う。
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