2013年10月28日月曜日

平成24年度 精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題51


問題51【事例】就職3か月後、Aさん相談「仕事でミスし迷惑かけた。またしてしまわないか不安。退職した方が良いと思い上司に伝えた」とのこと。PSWは、気にしないようにとアドバイスし続けるよう励ました。「○」or「×」?

 

 

答え:×

 クライエントへの対応について、何らかの判断をする前に、まずは客観的な情報収集を優先する必要がある。しっかりとした情報がなければ十分なアセスメントはできないからだ。

とくに、国試の事例問題の場合は情報が限られていることが多いため、選択肢に「情報収集」関係のものがあったら、それが正解である可能性が高い。

 ただし、「情報収集」以外に、「受容・共感」関係の選択肢があったら、そちらを優先して考える必要がある。

 

 

 

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