2013年10月31日木曜日

平成24年度 精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題59


問題59【事例】住民の不安解消の為、精神保健福祉ボランティア講座実施決定。実行委員会で「精神障害者の生活のしづらさに焦点を」との意見。PSWは精神医学とボランティア専門的理解の内容をとアドバイスした。「○」or「×」?

               


答え:×

 「精神障害者の生活のしづらさに焦点にあてたい」という目標があるのであれば、単に医学的な理解やボランティアに関する専門的な理解だけでは十分ではない。「精神障害のある当事者との交流体験を行う。」や「丁寧なふりかえりを行う。」ことが重要となる。

とくに、一般的な精神障害者像を学ぶのではなく、直接会うことで具体的な生活者としての精神障害者を理解する方が目標にかなっている。



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