2013年10月29日火曜日

平成24年度 精神保健福祉士国家試験:過去問「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」問題53


【国試対策】問題53:【事例】外来通院しているDさんは、母親から「先生にちゃんと話さないから治らないのよ」と叱責された為、PSWに電話してきた。PSWは「どうするか一緒に考えたいので」と相談に来るように提案した。「○」or「×」?

 

 

答え:○

 正しい。事例の場合は、多くは、まず「受容・共感的対応」、それから「情報収集的対応」の順に優先される。何かを「判断する」、または、「介入する」のは最後の場合が多い。

 今回の問題の場合は、「傾聴」があり、その後に「情報収集的対応」が来ているため正解である。

 ちなみに、事例問題では、文の語尾にも気をつける必要がある。「説得」「訓練」などの「NGワード」を避けることにも注意して欲しい。

 

 

 

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